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ホリ珈琲
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伊勢の玄関口、東海道五十三次の四十二番目の宿場町、桑名。
旧くから訪れる人を温かく迎えてきたもてなしの心は私たちが創業から大切にしている「一杯のコーヒーで人に幸福(しあわせ)を」の心に受け継がれています。
私たちは、理想の珈琲を作り上げるために何度も失敗を繰り返し、1万5千杯に相当する貴重な珈琲豆を無駄にしながらも焙煎し続けて味わい深く芳醇なアロマの香り溢れる唯一無二のいっぱいに辿り着きました。
味、香り、鮮度、サービス、空間、全てに心を尽くして一杯を極めお客様の心の幸(しあわせ)身体の福(しあわせ)ともに満たし幸福になっていただくことが私たちの何よりの喜びです。
私たちは、老舗としての伝統を守りながらそれに甘んじることなく時代とともに常に新しい風を吹き込み、お客様にさらにご満足いただけるサービスを追求し続けています。
毎日の暮らしの中、ちょっと寄り道をするとホリ珈琲があって ホッと寛ぐ時間をお過ごしいただけるように笑顔で元気になって幸福(しあわせ)な明日を迎えられるように。一杯いっぱい、心を尽くします。
既存顧客の高齢化や、午後のアイドリングタイムにおける集客不足、豊富すぎるメニューによるオペレーション効率の低下が課題だったホリ珈琲。喫煙可能で高齢男性のモーニング利用に偏っていた状況から脱却すべく、ターゲットを30〜40代の女性に再設定し、店舗コンセプトと世界観を刷新しました。
メニュー数を絞り込み、禁煙化を実施するなど、大胆な方向転換を図った結果、午後のティータイムに女性客が増え、客単価も向上。モーニング利用客は減少したものの、利益率は改善し、時間帯による売上のバランスも整いました。来店体験の質とブランドの方向性を一致させたことで、持続的な収益構造への転換を実現しました。