Works
Hotel Gee Haive
- Brand Story
- Visual Identity
- Corporate Website
- Owned Media
- Branding Items
Works
私たち Hotel Gee Haiveは、これまでのホテルとはちょっと違う、新しいホテルでの過ごし方、三島という街に根付いた新しい旅のスタイルをお客様にご提案できたら、と思っています。
Hotel Gee Haiveで過ごす時間や三島での旅を通して、お客様が、ふと心を解いてオフモードになれる”もうひとつの居場所”に来た、そんなふうに感じていただけるよう、そっと寄り添い、さりげなくお手伝いできる存在でありたいと、私たちは願っています。
そのひとつが、ラウンジを中心としたホテルライフの過ごし方です。いつでもお好きに使っていただけるオープンな空間で朝ごはんを食べたり、本を読んだり、調べものをしてみたり。都会ではちょっと煩わしい人間関係もここにはありません。無理をせず、マイペースでどうぞ。
でも、時には「東京からですか?」「あの公園の景色が素敵でしたよ」なんて隣のお客様と自然におしゃべりが始まっている、ということもあるかもしれません。誰かの気配を感じながら、一人だけど、独りじゃない時間を楽しめる。それが私たちの考える理想のラウンジです。
旅のコンシェルジュ、とまではいかないかもしれませんが私たちは、お客様と大好きな三島をつなぐ存在でもありたいと思っています。たくさんの人が押し寄せる、有名な観光地ではないけれど、地元の人たちがこよなく愛す、魅力的なスポットがこの街にはたくさんあります。
「水と緑と文化の都」として知られる三島は、街のあちこちに美しい水を湛えた小川やせせらぎが流れどこか懐かしい、何気ない街の風景にも見どころはたくさん隠れています。
せせらぎのほとりに建つカフェで、水音や水景色に癒されたり、都会にはない自然とたわむれに、トレッキングやサイクリングへ。夜はホテルスタッフ一押しの、地元の人だけが知るお店へふらりと。
肩の力を抜きに、ちょっと、そこまで。自分らしくいられる、もう一つの居場所がここにあります。
静岡・三島の宿泊施設「Hotel Gee Haive」の立ち上げに際して、クライアントが想定した20〜30代女性というターゲット像に合わせ、世界観の構築を支援。旅先でも“自分らしく過ごしたい”という感性に寄り添えるよう、ネーミング、ロゴ、キービジュアル、インテリアまでを、やわらかく洗練されたトーンで統一しました。宿泊体験を通じて世界観が自然に伝わる空間とストーリー設計を行い、開業初年度には「じゃらんアワード2018 泊まってよかった宿大賞【総合】」を含む2部門を受賞。
さらに、地域の魅力を発信する旅の情報サイト「三島トリップ」も立ち上げ、宿から広がるローカル体験の創出にも貢献しました。ブランドと地域が響き合う、新しい宿のかたちを提案した事例です。
*なお現在は、コロナ禍による旅行動向の変化や顧客属性のシフトに伴い、旅の情報サイトは閉鎖され、Webサイトのデザインも刷新されています。